2021/11/05 11:52
中華圏では実に多くのバリエーションがある火鍋文化。
今回は#On The Dishで展開している台湾式火鍋の紹介です。
台湾で火鍋は一般家庭でも良く食べられています。
現地では一人鍋のお店が多く、日常利用は具材の用意が大変な事と利便性を考え、
外で買って食べることが多い点が日本と大きく異なります。
また、旧正月では「圍爐」という言葉があり、鍋を囲む家庭の団らんという意味で、
多くの家庭では大みそかに集まって火鍋を食べる事が多いようです。
具材は日本と同じく、たくさん入れます。日本のスーパーなどで売られているスープは
野菜から出る水分なども計算されている為、最近濃い味の商品が多いですが、
台湾火鍋のスープ自体は見た目よりもあっさりしています。
味が薄くならないよう、スープもたくさん用意し、途中でスープを追加します。
また、つけダレも大切なポイントです。
醤油に少しネギとラー油で十分ですが、私たちの会社に勤務する台湾出身の社員に聞くと、
沙茶醤(サーチャージャン)を使ってたれを作るのが定番の様です。沙茶醤はネットでも購入できます。
【台湾式鍋のタレの作り方】
1.沙茶醤(サーチャージャン) 2.醤油 3.酢 4.ネギ(たっぷり) 5.ニンニク
#On The Dishでは白湯(パイタン)、辣香(ラーシャン)の2種類をご用意しています。
もうすぐお鍋の季節です。たまには台湾式のお鍋を味わいませんか?